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日々のスペシャルな出来事を書くブログ
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髪の色を決める色素細胞のもとになる幹細胞は、2種類の遺伝子で守られていることを米ハーバード大医学部の西村栄美助手らが見つけた。この遺伝子が作るたんぱく質が白髪化を防いでいるらしい。この成果が予防薬などに応用できれば恩恵を受ける人は多い。24日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。

動物や人間の毛髪は、毛根で色素細胞から色素を取り込んで黒、茶、金などの色がつく。 白髪はその色素が供給されなくなる現象で、老化やストレスなどが原因として知られるが、 供給が止まる仕組みは分かっていなかった。

西村助手らは、白髪に関係するとされる「Bcl2」遺伝子を持たないマウスを作って調べた。その結果、色素細胞のもとになる色素幹細胞が生後6~8日で「細胞死」という現象を起こして一斉に消えうせ、色素細胞を作れなくなった。誕生直後に生えていた黒い毛やひげも、生え変わるにつれて若白髪となった。また、「Mitf」という遺伝子にも同様の働きがあり、これらの遺伝子が作るたんぱく質が幹細胞を守っていると考えられるという。

人間の毛髪にも、マウスと似た幹細胞があり、老化で減ることも分かった。色素幹細胞を守る成分を特定できれば、白髪予防薬への応用が考えられるという。西村助手は「若白髪の原因究明だけにとどまらず、老化と幹細胞との関連が分かれば、老化全体の解明に役立つ可能性もある」と話している。

(毎日新聞)
白髪の原因について。できてしまった白髪は
白髪染め
で対応するのが一番。
これからどんどん研究が進むといいですね。

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