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6月24日20時33分配信 毎日新聞
米系投資ファンドのスティール・パートナーズから敵対的買収を仕掛けられているブルドックソースの株主総会が24日、東京都内で開かれた。スティールの株式公開買い付け(TOB)に対抗するため経営陣が総会に諮った買収防衛策は、議決権総数(1万8533)の8割以上の賛成を得て、承認された。承認に必要とされた3分の2以上の賛成を大幅に超えたことから、経営陣はTOB阻止に自信を深めている。
防衛策は、スティールを含むすべての株主に1株につき3株の新株予約権を発行するもの。株主が権利を実行し普通株に転換すると、発行済み株式数が大幅に膨らむが、スティールだけ、転換を認めないため、スティールの持ち株比率(10.52%)を大幅に低下させる効力がある。スティールの予約権はブルドックが現金(約23億円)で買い取る。
7月4日までにスティールがTOBを撤回しないと、防衛策が発動される仕組み。発動により新株予約権が発行されれば、国内初となる。スティールは予約権発行の差し止めを求め、東京地裁に仮処分を申請しており、司法判断が次の焦点となる。スティールは総会後、「防衛策の承認は誠に遺憾」とするコメントを発表した
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